スタッフブログblog
お久しぶりです。大工の原田です。
ありがたいことに8月から9月にかけては、毎週のように棟上げが行われています。
我々、大工にとって一番大事な工事である建て方について少しお話しさせていただきます。
地域によっては建て前と言ったりするそうですが旭住宅では建て方(たてかた)と呼んでいます。

この状態から1日から2日にかけて一気に家の形にしていく事が主に建て方と言います。

柱を建てて

桁という部材を主に二人一組になり掛矢(かけや)と呼ばれる大きいハンマーで組んでいきます。ここまでくれば一気に家っぽくはなっていきますね。

その後、屋根に関わってくる母屋という材料を組んでいきます。
何百という数の材料を人の手で組み立てて行く作業になります。

その後、垂木という部材を一本一本、専用のビスで留めて行き、最後に屋根を被せてひとまず終了という形になります。

この作業がないと家は立ちませんし、何も始まりません。
なので大工さん達はこの建て方を問題なく終えるために色々な段取りをしています。
まだ、プレカットがなかった手刻みで使っていた頃は建て方の前の日は緊張して眠れないという事もあったそうです。
自分の現場になるとやはりいつもより緊張はするものですね。問題なく終えた時にはその日の晩は泥のように眠りにつきます。
という感じで、ざっとですが「建て方」について簡単に説明させていただきました。
大工さんたちの仕事をもっと認知してもらえるように発信できたらいいなと思います。

