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『姫路城』

正月休みを利用して、神戸~淡路島~香川~小豆島~姫路を巡る

家族旅行に行ってきました。

2泊3日の短い旅程でしたが、

鳴門の渦潮観覧船に乗ったり、

こんぴらさんに上ったり、

夜は旅館で家族と何十年ぶりかの卓球を楽しんだりと

たくさんの思い出ができました。

最終日は小豆島観光をする予定でしたが、

年始の混雑で早い便のフェリーしか取れず、

予定変更して『姫路城』を観光することになりました。

テレビで何度も観て、一度は行ってみたいと思っていたのですが、

間近で見る姫路城は『白鷺城』の異名を持つのが納得の、美しいお姿でした。

正月ということで、海外からの観光客も多く、大変混みあっていましたが、

大天守にも登ることができました。

こちらは東大柱。

東西2本の大柱が、地階から5階の梁まで通し柱となっているそうです。

天守入り口にかかる入母屋破風の屋根裏空間です。

まるでこもり部屋(ヌック)のような空間??

最上階の窓からは、平瓦と丸瓦を交互に組み合わせ、

継ぎ目には目地漆喰が施された屋根と、

改修で何度か姿を変えているというしゃちほこが見えました。

真下から見上げた姿も圧巻の美しさです。

塀にいろいろな形の穴が抜かれており、おしゃれな風抜きだな、と思ってみていたのですが、

これは狭間という壁面から矢や鉄砲を放つためのもので、

丸形や三角形・正方形は鉄砲用、縦長は弓・矢用と城の防備のための穴だそうです。

あまりの美しさに忘れてしまいまいそうになりますが、戦国時代の建物なのだと実感しました。

大天守の構造模型も展示されていました。

重機や構造計算をするパソコン等が無い時代に、

どうやって設計し、どうやってこれだけのものを建てたのだろう、と考えると、

昔、建築に携わった名もない多くの人々の苦労や犠牲を思わずにはいられません。

思いがけず訪れることになった、『姫路城』でしたが、

一番心に残った場所となりました。